臨時収入を体験できた話

貯金が底をつくと、どうなるか。

私は「稼がなくては!」と奮起するのだろうか。

 

貯金を大事に大事に、少しずつ使い切った。

通帳の残高、5,000円。自営業。

普通に、ヤバい。

 

手に入ったものは

・快適な作業場 と

・豊かさを感じられる、そのためだけの空間(昼寝&瞑想)

 

新たに気づいたこと

・温かいお風呂に入ると整う

・朝早起きし、時間をたっぷり用意して、繰り返すと、もはやこれは温泉旅館にいるようかの気分になる

 

私は「稼がないと!やばい!」などと奮起できなかった。

 

今ある、今目の前にある物に豊かさを感じて、感謝した。

『もう何にもいらねえや』

『いつ何が起きても何とかならあ!』

 

生きてるだけで、いつでも心地よくなれる。

『心地よい』という感情を 私は知っている。

 

深く息を吐くとき

『ゆふぅ~~~』という 安心したようなリラックスの極みのような

そういう深呼吸。

 

そういうゾーンがある。その場所を感じられる。これができると

日々の小さな不安は解消できる。

 

そうしていると、お金が入ってきた。

 

「臨時収入」という言葉があるけれど、これは私には縁がないものだ、

と長いこと信じていた。

 

それを手放して、「臨時収入っていったいどこから入ってくるんだろう!」

と期待してみることにした。

 

すると、商店会の人がチラシを一枚持ってきた。

 

『売り上げが落ちている自営業の皆様に市からの給付金』

という内容のチラシだった。

 

私でももらえるのかな、申請してみよう。

と思って商工会議所に電話をしたりしていると、

パチ屋から、ミグティが帰ってきた。

 

グティは時々、(なんかそういう季節が来る)パチプロの風が吹いて

波に乗ることがある。

 

私はパチスロが得意じゃないので(音が大きいのが苦手)

好きではないが、

 

グティに勝負師の風が吹いているとき

グティがパチンコ屋へ通うことを、私は絶対に止めない。

 

超快く送り出す。

グティのお金をミグティがどう使うかは、ミグティの自由である。

 

そしてだいたい勝って帰ってくる、と信じている。

というより確信している。

 

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『大丈夫、パパは負け知らずだからね』

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美味しいおやつをたくさん買ってもらおうね~☆

 

 

波が来た1週間のあいだに、5日くらいは通っていたか、

全部勝って帰ってきた。

 

ウキウキした気分で、よくネパール料理屋に連れて行ってくれる。

 

サッポロ黒ラベルの瓶ビールで乾杯しながら、

チーズナンをおつまみにする。

 

私はスープモモを食べる。

 

お店のサッポロビールを飲み干してしまって

ネパリの店員さんに「サッポロビール、寒くない、寒くない」と言われた。

 

「?? 寒くないよ?大丈夫だよ!」と答えると

ぬるい瓶ビールを持ってきた。

 

『COLD』という言葉は『寒い』だけなのだな?と思ったので

私は彼に『寒い』と『冷たい』の違いを説明した。

 

すると嬉しそうに「メモ!メモした。」とニッコリ笑って

タンドリーチキンと、アチャールと、レモンの効いたサデコをサービスしてくれた。

 

『アサヒと、エビス、冷たい!』と彼は言った。

 

グティは『冷えてる』という日本語を教えようとしていたが、

寒い、冷たい、冷えてる、をあまり詰め込みすぎると混乱するよな、と思った。

 

日本語は難しいね。

 

もう食べきれないぐらいネパリの彼はサービスのお料理を出してきてくれる。

 

そしてミグティがお小遣いをくれた。

『美容室でも行っといで~☆』

 

次の日も、次の日も、ミグティがお小遣いをくれた。

 

『サドカにお小遣いあげると、勝つんだよね~』

 

臨時収入ってこういう感じで入ってくるのか!!

と、体験できた私であった。

 

半年ぶりに、美容室を予約した。

 

来週ミグティにもらったお小遣いで、美人に生まれ変わってこようと思う。

 

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『ママってほんっと、単純~。』